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Gut's Notebook

ぐ~との雑記帳です。日々の生活や趣味の話、その他もろもろ気が付いたことを書いていくます。ってマメに更新できるかなぁ…(大汗)

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製品公差

例によってアクリル細工やっています。
今回は製品公差についてちょこっと。


『公差』とは
工作物の目標寸法に対して,出来上がった製品に許される最大寸法と最小寸法の差。製品検査では公差の範囲内のものを合格とする。
出典:コトバンク http://kotobank.jp/

とあります。
当然の事ながらアクリル板にも公差がありまして1枚1枚厚さが違っています。
板の厚み交差±0.2ミリ以内とのことなのですが、見るからに厚さが違います。
試しに保有のアクリル板に1/100mmまで計れるノギスを当ててみたところ
マイナス公差
公差(-)

プラス公差
公差(+)
何が±0.2mmじゃいね(笑)-0.31mmもあるじゃん。
±をたしたら0.44mm
単純に組み上げても段差が出来るわけですわ。
1枚の大きなアクリル板から切り出せば問題はないのでしょうが、複数のサイズを使っているV-Sphimの外側部分は結局1個1個現物合わせになってしまいました

オマケにアクリル板には押し出し成形とキャスト整形の製品があって各々癖が違います。
●押出し板
分子量が粗いため、切断した場合粘りやすい。
板のまま使用するのに最適。
キャスト板に比べて値段が安く、熱成型しやすい。
活用例→看板、アクリルケース、アクリルテーブルマット、その他一般加工品
長所→板の厚みも一定し、板の厚み交差±0.2ミリ以内は、アクリルケース接着加工に適しており、簡単な、穴開け、切削、折り曲げ等に最適。
短所→耐薬品性に弱いです。

●キャスト板
分子量が細かいため、接着などの場合溶剤に溶けにくい。
押出し板に比べ硬く、機械加工に適しており、値段は高価。
大判サイズ、板厚の厚い板はキャスト板しかなく、アクリルの表面にレーザー彫刻、切削加工を施す場合に最適。
活用例→大板サイズ 2000ミリ×1100ミリ超えるサイズは、ほとんどキャスト板になります。
      アクリルカラー板は、ほとんどキャスト板です。

今回のV-SphimⅡは無謀にもキャスト板を使ったため接着に難儀しています。
接着剤は塩化メチレン(ジクロロメタン (dichloromethane CH2Cl2)、有機溶媒の一種)を使っているのですが、キャスト板は押し出し板に比べて非常に接着が大変です。
特につき合わせ部分などは接着シロが確保できないため、無理な力を加えると剥がれてしまいます。
見えないところに補強を入れたり、同じ塩化メチレンでも溶剤の内容の違う2種を使い分けたりとあの手この手を使っています。

そんなこんな苦労をしながらもV-Sphim?の量産化の目処を何とか立てることが出来そうです。
とはいっても月産で4~5Setがせいぜいなんですが
写真奥がV-SphimⅠ、手前がV-SphimⅡです。
V-Sphim水槽側全景(上)
写真奥がECOMOD、手前がMaxiJetアタッチメント装着例です。
V-Sphim水槽側全景(下)
こちらは制御パネル側から見たところ(左がV-SphimⅡ、右がV-SphimⅠ)
V-Sphimコンパネ拡大
V-Sphim水槽側全景
V-SphimⅡの方が一回り小さくなりました。
機能の違いはこちらをクリックしてください。
比較動画です


双方共に継続してモニターを募集中です。
モニター希望の方は右側メールフォームにてぐ~と宛御連絡ください。
現在V-SphimⅠは3台、V-SphimⅡは5台稼働中です。
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